だいぶ涼しくなってきました。
「暑さ寒さも彼岸まで」
なるほど 納得です。
さて 続いて
Dart Herald
旧FROG 72です。
在庫ストックの整理をしていましたら出てきました。
箱も(´;ω;`)ウゥゥ ・・・・・お菓子の箱に・・・・
いつ買ったんだろう????
穴の開いたビニール袋からこぼれ落ちたのか部品が・・・(@@)
当然デカールも説明書も無く・・・
エレベーターはプラ板で左を参考に右をこしらえてます。
写真では加工してませんがビード外板にします。
この、実機でいうビード外板というのはある方向に強度が得られるため
小骨を少なくできるメリットがあります、つまり軽くできるそうで。
塗装
・・・ごみ屋敷か・・・(^^;;;
全体を白のサフで塗っています。
この飛行機には私メ的に BEAカラーリングが似合っていると思い・・・
写真を参考に塗り分けます。
水平尾翼が黒なのは排気煙が当たるからの様です。
ですが なかなか気に入っています。
若干修正し自作デカール貼って完成です。
白文字は結局手書きになりました。
しかし、BEAでの使用機はこのカラーリング -100の短胴型だったそうで・・・
ここまで来て切り刻むのも可哀そう・・(実技も伴いませんので)このままとします。
ノーズのレドームはB-50の増槽タンクの先端をそれっぽく加工して取り付けています。
それ以外は素組です ガラス類は一応磨いていますが・・・
ラダーとエレベーターは可動だったので可動させました。
が、エルロンはFROGとは思えない出来だったので固定しました。(多分、型が古い省でしょうか・・・)もっとも 可動させるには・・・技量が伴いませんので(^^;;;
実機について
スタートは航空会社と当時の駆け引きで 生まれたばかりのターボプロップより安定した星形レシプロ4発になったそうです。
しかし このクラスの対抗馬がターボプロップを採用し市場を魅了し始めると
急遽、思い切ってダートエンジンの双発に!・・・しかし開発に手間取る・・・
試験機ならともかく強力なダートエンジンの採用は旅客機として完成させるには別の飛行機を作るような作業だったのではないかと・・・想像します。
その間にフォッカーF27とかに市場を食われ、思ったように売れ行きが伸びなかった。
開発に手間取るということは収益を悪化させるのかも・・・
されどマラソンの様な轍は踏みたくないのは当然
後発組の屈辱の中、
名誉挽回のチャンスと思われる案件 英国軍の小型輸送機開発の話が持ち上がった。
私メ的にダートヘラルドの高翼を生かしたテールゲート案はとても魅力的で自然と思ったのですが 結局この案件はHs746アンドーバーという不思議な飛行機が採用されています。
ハンドレーページ社もしくない資本をジェットストリームに注ぎ込むことを決め
この機体は 50機で生産終了。
近年の1社では開発費が賄えない時代 業界再編は仕方のないことなのだろうか・・・