totoro先輩の容態も気になりますが 先輩のためにも 作らない理由にはできないと 再開。
De Haviland 125 の完成
125シリーズの原型G-ARYAであります。
1962年8月に初飛行
この子が生まれた ロンドンの北に位置するハットフィールド(Hatfield)のDe Havilland Aircraft Companyの工場も滑走路も 今はありません。
Google・mapで見ますと 下の写真の様に大学キャンパスと住宅街 大きな倉庫群に変わってしまってます。その中に当時の格納庫が記念館の様に残っているだけです。
(Googl mapより加工)黄色の線が滑走路と思われます。
この後 他のプロジェクトと共にホーカーシドレー社に吸収され 育てられて 最も成功したビジネスジェットと呼ばれる存在になります。
BAEのH.pに詳しく書かれていますので そちらをご覧ください。
胴体内居住区を有効にすべく胴体構造の下に主翼を取り付けフェアリングで整流する考えは今日では常識の様です。
コックピットが胴体から飛び出している様な形態は-600以降一体化されます。
(これはマッチボックス1/72の-600です。作例はその1号機G-AYBHにしています。)
前縁が光っているのはハセガワさんのミラーフィニッシュを貼っています。
実機は組み立て後徹底的に磨きバフ研磨で仕上げているそうです。見た目にもカッコいい!この加工は飛行性能にも大きく貢献するとのこと。
P-2Jの胴体で主翼より前は皿リベットで平滑仕上げされているのに後部胴体が丸リベットになっているのもその省かも・・・想像ですが・・