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思込みのつおい指向性ある不定期ブログです。(^^v

ブリテンノーマン BN-2 アイランダー

久しぶりの完成です。 AIRFIX 1/72

この飛行機 日本でも佐渡や長崎 調布などに生息してました。

パイロット含め10人まで乗れます 260hpエンジン双発

実用一点張りの四角い胴体に 大きな面積の主翼は30.2㎡ これで約3トンを支える

5列の座席は左右別々のドア 固定足・・・

 

791973年でしたか?

入間の国際航空ショーで初めて見たときはびっくりしました!

ショーで派手なデモーター機飛行したSTOL3機の内の1機

滑走路を滑り出したら フワッっと浮き上がり ちょっと高度を上げ

水平になった途端派手な急旋回をこなし度肝を抜かれました。

作例のG-AXUD

1969年の BP England - Australia Commemorative Air Race 1969

での優勝機なのです。

1969年というのは 747ジャンボ や コンコルドが飛んだり

デイリーメール紙の大西洋横断レースがあったり何かとイベントの重なった年

en.wikipedia.org

このレースは スミス兄弟によってビカースビミーで初めてイギリスからオーストラリアへの連絡飛行に成功し その50周年を記念して行われています。

https://www.saam.org.au/history_group_biographies/SAAM%20Profiles%20-%201969%20UK-AUSTRALIA%20AIR%20RACE.pdf

カテゴリーもあるのでしょう 英国人により英国で作られた飛行機による部門

 

G-AXUDはそのままパプアニューギニアへも飛んでいます。

 

とにかく丈夫で扱いやすいそうです。

大きな主翼 大きなフラップはプロペラ後流を受けSTOL性能に貢献しているのだとか。

 

残念ながら日本の空からは居なくなってしまった様ですが 

こういう飛行機がローカル線を支えてくれているのではないでしょうか・・・。