外の温度計は既に30℃に・・・
今日は 終戦記念日 であり お盆
コビット19のお蔭で 殆ど外に出ることもなく送る日々
も少し 模型製作も進むハズだったのですが 熱さにめげている情けなさ・・・
Bell Model 533 とりあえず 完成
最近・・いや 以前よりも雑さが目立つようになってしまった
なんか眠そうな顔・・・
多分 正面風防の高さが足りないのかもしれませんね・・・
天井の緑ガラスも側面への回り込みが不足しているのですが
まぁどうにもならない私の実力 という事で 完成とします。
Model533 調べてみると いろいろな形が在り
其々に理由がある様です が
この形を選んだのは
JA9009 そう 富士重工製のMHXと並べたかったから
片や当時の限られた予算で固定翼効果を純粋に引き出す研究に対し
胴体構造から徹底的に効率化を図り
そのうえで各種ローターの試験 各種ハブの試験 可変傾きマスト試験
固定翼効果試験 そのうえで 補助推進装置により限界速度への挑戦
将来の効率の良い回転翼機開発への礎となる試験研究
米陸軍が主体の様ですが
おりしもベトナム戦争でヘリコプター機動力への期待が高まる中
将来機への道筋が必要だったのかもしれませんね・・・。
こういった開発試験がひいてはジェネラルア・ビエーションに跳ね返ってくる。
『200ktの壁』(約370km/h)
MHXはそこまでの試験研究ではなかった様ですが・・・。
533はそれも目的とされ 実証試験を繰り返す。
Wikipediaによりますと
本作品の形態で1964年3月186ktに達しますが納得できず陸軍との契約が切れた後
Bellは独自の試験研究を進めJ69-T-9からJ69-T-29に換装後
1964年10月15日に205kt(約380km/h)を達成し『壁』を超えます。
さらに1965年4月には217kt(402km/h)を達成、しかも2Gでの60°バンクも達成!
その後、陸軍との試験研究で再契約 飛行制御を含む大きな改造が加えられ
1969年4月さらに274.6 kt (316.0 mph, 508.6 km/h)を達成!
現在、フォートユースティスの米陸軍航空応用技術局(AATD)という所に展示されているそうです。
あっついでに
F-86Dも完成しました。
今年も すでに後半なのに・・・3機?・・・・墓参りに行ってこよう!