2月8も後半 近所の梅が8分咲き 暖冬の影響か・・・
さて、
5月の展示会に向けて何か作るべく 重い腰を上げる。
無謀にも大物にチャレンジ!
1964年東京オリンピックで聖火をギリシャのアテネから空輸したDC-6を!
最初『Sity of Tokyo』の文字だけで JALのDC-6 1番機JA6201と思い込み ちょうど我が家にあった エレール72のC-118から改造するのが最も簡単そう・・・っと。
で 窓を前方貨物ドアに2個 後方貨物ドアに1個追加したので あります。
・・・ところがである。
よくよく調べてみると どうも変?
JA6201は日本航空が海外に翼を広げるべく購入したDC-6の1番機。
ただ、DC-6Bへの購入意思表示が遅かったのか 導入時期を逃すことが出来ない状況下 手に入れた最初の機体はA型 つまり 貨物機?
これを改造して旅客機として使う・・・と
JA6201の写真を集めてみると前方も後方も貨物ドアの面影が残っています。
しか===し 聖火空輸の機体は・・・WEBで検索しても
前方も後方も 貨物ドアの痕跡が見事になく
当時のニュースで米国領那覇空港での写真では 何故かDC-6Bそのもの・・・?
その写真をよくよく見ると機首脚カバーに’206’の文字を発見
他の写真でも「Sity of Tokyo」の文字の後ろにもyの文字が影のごとく見える
つまりDC-6B JA6206『Sity of Nagoya』 なのです。
『Tokyo』へのこだわりからか機材上の都合かは判りませんが 与圧機能の高い最初から旅客機のJA6206が『Tokyo』として聖火を運んだ様です。
それにしても DC-6という飛行機 大きいですね! 通路1に3-2の座席配置
頑張って完成させなければ・・・