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思込みのつおい指向性ある不定期ブログです。(^^v

S-61N JA9506

昨日は 久々の青空が広がって ホットする様な・・・

しかしながら この雨 単に梅雨 なんて言葉には程遠いほど 各地で台風の如く大きな被害を出していますね・・ 亡くなられた方のご冥福を また 大きな被害を被った方々には心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ 天気予報では 雨雲が断続的に各地を蔽い予断を許さない様子

昨年 床下浸水をしただけでも大騒ぎだった事を考えると 家を失うこと ましてや 家族の命まで脅かされる災害は 当事者の心情は如何ばかりか・・・。

対岸の火事」ではなく 今後起きうる災害に備えておく事も大切ではないかと思っています。

 

さて、

備えを確認したところで 趣味の世界に戻ります。

 

やっと やっと 完成しました。

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1964年 東京オリンピックで聖火輸送や選手の輸送に活躍した 三菱でノックダウンされた シコルスキーS-61N JA9506。

HSS-2が海上自衛隊に納入される前の時代です。

Wikipediaによれば 旅客輸送を想定してシコルスキー社でS-61を延長して作られた

機体で 当然窓も多いし旅客や貨物用ドアも右側に前後2つあり 定員30名まで乗れる googleで検索すると KMLをはじめ美しいカラーリングの機体もみられます。

広い室内を利用する意味で 沿岸警備隊でも採用されていますね。

JA9506の写真はWEB上では あまり見つからなかったのですが 航空情報 1963年5月号に社内試験?当時と思われる写真が何枚か載っていて おまけに 1/72の図面も付いて、とても参考になりました。

この後 補助フロートが付いて 聖火輸送特別機になった様です。

補助フロートですが 何となく 写真で見る限り その後国内採用されたS-61Nと異なり HSS-2に近いものの様に思えましたので そのまま HSS-2の物を取り付けてみました。

又 マスト後方のドライブシャフトが後ろに延びる部分は フェアリングカバーが無い様です。 その後採用の全日空の機体はHSS-2と同じ様です。 よって作品は削り落としメッシュを埋め込んでみました。

バーチカルフィン?も形状がかなり異なりますので写真や図面を参考に作り替えてます。

胴体延長はコックピットのすぐ後ろで10mm程伸ばしてます

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まぁ とにかく頑張ってみました(^^;;;;

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自作デカールに初の挑戦しました。

インクジェットタイプ印刷で透明のはがき大の物をヨドバシで買いました。

小さい説明文は なかなか判読を妨げます。

(た~だ 読まずにやっちまった!・・・なのですがぁ)

反転して印刷して インクが乾いたらノリの付いたシートを貼って・・・を、

・反転せずに印刷して クリアー缶スプレーを5回ほど吹いて 

・切り抜き 

・水にパッっと入れて直ぐ出し 

・マークセッターを貼るところに塗り

・スライドさせて乗せ

・綿棒で余分な水分を押し出す

水による剥がれが早いのでとても使いやすいです。 

ただ、マークセッターなので綿棒でいつまでも『いじって』いるとインクが溶けだしたり変に伸びたりしますので注意!

 

そうそう ローターマスト上のピトー管?ですが マストセンターに通し穴を開け真鍮線を通して胴体側に固定 その天辺に取り付けます 真鍮線は胴体側に固定されてますのでローターは回転してもピトー管は前を向いたままになっています。

 

 

 

外は また雨が降ってますねぇ~~~