スケールBOX

思込みのつおい指向性ある不定期ブログです。(^^v

師走も・・

「早いものだ」これを言った瞬間時の流れが速く感じる・・・

 

先週 茨城県は友部にあります『旧筑波海軍航空隊司令部庁舎』を久しぶりに見学

新しくできた展示室の建物も 内容が整理され綺麗にまとまってました。

展示エリアは限られてます 数年前は 当時の日本の姿も写真で見られたのですが・・・ここでは『特攻』をテーマに生残った方々を取材した記録フイルムを見る事ができます。

真珠湾攻撃から今年は80年の節目の特別展もやってました。

旧庁舎も見たかったのですが 時間が無かったので次回にと・・・。

この日は旧庁舎の雨漏れ修理?の工事が入ってました。

公に認められた建屋は公の機関が補修しなくては成りませんので笠間市もよくやってくれていると思います。築80年を優に過ぎているこの建屋 先に震災でお隣の近代建築の病院が大騒ぎだったのにビクともしなかったのは記憶に新しい。

 

そうそう 売店でこの本を買ってきました。

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映画『トラ・トラ・トラ』の日本側大道具をされていた方の本

芦屋基地のすぐ近くの海岸に 木造の戦艦「長門」と「赤城」を作った人

赤城は半分程度だそうですが 

撮影時には その飛行甲板に20機以上のT-6やT-6改造機が エンジンを回したのだそうです 壮観だったでしょうね~ 映画に出演するまでは自衛隊機として働いていた飛行機です つまり 本物の元航空機です R1340 600hpのエンジンが 例えアイドリングとは言え凄まじいと思います。いや 待ってください 今思うと広い飛行場の列線とは異なりますから 空母経験者でもない限り 怖かったでしょうね!動いたら死にますよ!(当時 S2Fの悲惨な事故もありました これとは異なりますが朝日新聞の『神風』の飯沼飛行士も亡くなってますよね・・・) 

考えてみればこれらの飛行機は米軍に返却されて20世紀FOXが払い下げを受けた航空機 なので 民間機なのです 特に改造された機体もNナンバーのEXPERIMENTALカテゴリーの立派な航空機なのです。

日本でいう「11条但し書きに該当するのでしょうか・・・

アメリカ国籍だからFAAなんでしょうけど「自己責任」の国ですから まぁ保険は高そうですね!

それにしても もう この様な実物大の戦艦を丸ごと作り2000人ものエキストラが並び 本物の改造機がその上を飛ぶ様な映画は無いかもしれませんね・・・・

しかも 日本側撮影では日本人パイロット(元パイロット)も操縦桿を握ったそうです。

そういう時代だった・・・・のですね・・・・

 

私的に飛べる飛行機とそうでないものの差は将に雲泥の差 別物だと思っています。

伊藤忠航空も相当苦労されたのではないかと思います。

 

 

 

さて 12月 ですねぇ~~

やっと

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48のファントム デカール貼りに入りました。

なんで 100以上あるの!!!!!

それでも 数か所を一体化してでの点数です・・・かぁ・・・はぁ

日本のファントムは避けて通れないコーション貼り

そんじゃなくたって 視力が落ちてきてるのに・・・

っと うれしい悲鳴を!・・・へ?

 

で そんな 頑張る自分へのご褒美

f:id:fa300:20211207071136j:plainアエロスペシャル SA321 シュペルフルロン

f:id:fa300:20211207071207j:plainマーチン4-0-4

どちらも完成機 某オークションで手に入れました。

SA321はマッハ2という会社から1/72が出ていますが高価なうえにハイスキル

買えたとしても形になるかどうか・・・それに引き換え これは(半)完成機!

結構大きな機体です。早く組いと 思うのですがぁ・・・

シコルスキーが介入したと云われているバーチカルフィンのあるタイプ。

もう一機は マーチン4-0-4 あの憧れの「ウィング・クラブ」製

このカラーで保存されている実機がWeb上で見る事ができます。

俗に 「衝動買い」 とも言います。

本来なら出なかったボーナスが出たので どうせ宴会も無いし で ついの出来心。

無論 家族には内緒です・・・このブログは見てないと思うので 安心アンシン!(^^V