何とか年内に完成！
４８スケールはでかい！
72の約1.5倍
先輩から頂いたブリティッシュ・ファントムと並べてみる
F-4EJの方がスマートに見える！
お尻から見てみると やはり 垂れ下がった水平尾翼と
J79の排気口は凄味すら感じる！
ず～～～～～～～～～と コリジョンランプの上はピトー管と思っていた・・・
実はラムエアインレットだった・・・知らなかった・・・〈ー＿ー〉
依頼主が「漫画に出てくる機体で」 との御所望
正直申せば『新谷かおる』という方の作品 実はあまり読んだことがないのです。
ただ、この作品に影響されて『ファントム好き』になった方が意外なほど多い
好きとは言わずとも興味持たれた方はもっと多いのかもしれません。
F-86やF-104からこの飛行機になった時 やはりファントム妖怪とはモンスターだったのかもしれませんね。それゆえに期待も大きかったことでしょう！
半世紀もの間 在籍できたのはそういう事だと思います。
はるか昔 宇都宮にも１度来たことがあります もちろん 上空通過程度ですが・・
日頃 小型機やヘリコプターしか飛んでいないこの地には インパクトが大きかったのか 地上のモンスターさんも よほどビックリしたのか 基地の渉外課には電話が殺到したとかで 予行のみの一度きりのフライトだったそうです。
ファントム自体アメリカで１６００ｍ滑走路に降りた事があるそうです いえ 映画ではなく で 当時の宇都宮には滑走路の南側に小さいですがクラッシュバリアの装置があり万が一のエマージェンシーには対応できるそうな・・・ちなみに Ｔ－１の着陸の際は この装置を稼働させ万一に備えていたそうです。
当時 私メも 会社サボって滑走路エンドで空仰いでると ジープにバリアを積んで来て準備しているシーンを何度か見たことがあります。 しばらくすると 軽いジェットサウンドを曳きながらＴ－１が上空通過しキラリと右旋回で場周に入り降りてきます。
まぁ展開される事は皆無でしたが・・・
そうそう 先のF-Toy F-86で触れたパイロット殿は Ｔ－１の社内テストフライトが合格になると 必ずやってくれる事があります。
そうとう手前からダイブしてくるのか 工場上空を音もなくハイスピードで通過するとそのまま飛行場に低空で侵入 惰性だけでハイレートクライムして場周に入ります。
何度見ても 美しく見惚れてしまう でもって陽南地区上空を何もなかった様にファイナルターンして降りていく・・・その間 事務所の窓に釘付けになる私メ 至福の時！
Ｔ－１がリタイヤして何が悲しいって それが見られなくなった事もあります。
ついでに申せば パイロット殿 宇都宮でもブルーインパルスの左翼機として展示飛行されています。
まだ 昭和４７年 私メは中坊 前日の予行飛行では県庁の上を編隊で旋回しながら飛行場方面に向かう姿が見れました。もう体育の時業などどうでもよい ず～～っと見惚れていたのだと思います。 翌日の本番は当然飛行場に行きました 鹿沼方面から V字編隊でやって来ました脚、フラップ下げ着陸灯ＯＮでゆっくりエプロン地区上空を通過します。
場内アナウスで１番機から紹介があり 「左翼機 江崎□□ 作新学院出身・・・」これ聞いた瞬間に鳥肌が立ちました すごい 地元にもその様な方が居る！と
白一色ではありましたがOILの焦げる匂いの中 まさに華麗なる飛行に釘付けになった事を覚えています。
対地高度３０ftで高速で駆け抜ける飛行を見て ジェット戦闘機は音よりも早いのだと実感したのもこの時 何年か前に入間でのF-86コックピットからの動画を見せてもらいましたがパイロットの腕なのでしょうね恐怖は感じませんでしたが流れゆく景色には驚かされました。
この年 海上自衛隊202教育航空隊が徳島に移動になり 早朝、滑走路脇の待機エリアでのエンジンラン 時々ある編隊飛行 見られなくなりました。
そう言えば 初めて飛行機に乗ったのはここのB65でした 当時ここの自衛官だった兄の口利きで父と次兄と３人で体験搭乗 見るもの触るもの感じるものすべてが初体験・・わっ！
１５分くらいのフライトだったけど興奮しっぱなし 教官クラスだったのでしょう『男体下ろし』吹く中 大して揺れもせず当時まだ工事中の東北道や真横に見える日光連山 関東平野をキラキラと流れる鬼怒川を堪能して地上に戻りました。
もしかすると 楢葉のB65はこの時のかなぁ・・・だったらいいなぁ！
さて 今年も残りわずか あと 何機完成するかなぁ・・・
