此の公園東側にあります『清明館』で 8/31までの予定で
宇都宮空襲展が行われているそうです。
www.city.utsunomiya.tochigi.jp
ところが 「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が出され 明日22日 日曜日で終了
今月いっぱい 近い省もあり いつでも行ける・・・が・・・
でも 毎年 行けない自分が居る訳で・・・
今年は ガンバッテ行きたいと思います。
・・犬が居た頃は 朝晩の散歩コースだったのですが・・・
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土曜日に行ってきました
26分の米軍機からのガンカメラを含めた映像には
海岸沿いの飛行場を攻撃するシーンや駅 工場などの銃撃やロケット弾による攻撃も含まれています 画質も悪く人が見とれないのが幸いか・・・
地上からの対空砲のシーンは少なかった 撃ってはいたのだろうけれど・・・
ロケット弾
今回のプロジェクトを立ち上げた方の説明で
初期のロケット弾は弾道がばらばらだったようで
展示されている途中から採用されたHVARタイプのロケット弾は映像を見ていても機銃の弾道とほぼ同じ軌道を描きまっすぐ飛んでいくのが分かりました。
米国公文書館で資料が公開されているとのことで1/1模型を作ることが出来たそうです。とは言え よくここまで作れたモノと感心しました。
壁には昭和20年頃の空襲が詳細に整理され展示されていました。
ガラスケースには
当時のモノと思われる
米軍の照準器とガンカメラ
ガンカメラはコンパクトで フイルムがカートリッジで交換出来る
弾丸
当時の12.7mm と 20mm
日本のモノと米軍のモノと比較できる様になってました。
大型機による爆撃とは別に艦載機や硫黄島などからの陸上機による
機銃掃射にスポットを当てた今回の展示には 宇都宮ソリッドモデルクラブの中島先生が協力されてました。
主に硫黄島から行動したそうです 最初はB-29の護衛に
後半は隠匿された航空機や工場に銃撃を加えたそうです。
近海の空母から爆装したり機銃掃射のために飛来
F4Uの繋ぎ的艦上戦闘機ですがR2800のパワーと丈夫さが買われ主力の座を欲しいがまま重宝された戦闘機 戦後はぱったりと姿を消してしまう。
艦上戦闘機としてF4Fの後釜になるはずだったのに出遅れる
田宮社長が戦時中不覚にも魅せられてしまった逆ガルの戦闘機
艦爆としてなおはせるTBM/TBFアベンジャー
下総で用廃になった機体を身近に見たけど 本当にでかかった
どの作品も素晴らしく 拝観者がプラモデルだと思っていた様だ
その反対側には
戦地に赴く兵士へ武運を祈る千人針が 無事に帰ってきて欲しいという願いも込められていたと思います ここまで見事な虎の千人針は少なかったと思います。
赴く人の気持ちは如何だったのだろう
送り出す人の思いは通じたのだろうか・・・
こういう時代の証拠は 人の代が変わり
価値観が変わると 消えていってしまうモノ
その時代を生きられて人も いつしか一人減り2人減り・・・
私メにも 父や母から聞いた当時の話も 記憶違いになり いつしか忘れてしまうのだろうか・・・