今日はちょっと薄曇りでしたが 行ってきました。
お陰で顔は腫っぼたいしパソコン打ち込む手は真っ赤・・・嗚呼!
サツキ腫れ?・・・・・なんちゃって!( ^ω^)・・・
でも 今日は『五月晴れ』でした。
入場早々にて 体験搭乗のチャンスは
裏を読め? あっ 「見てね」・・・か。
50周年なんですね!あれから・・・って事は 徳島も今年50周年なんですね!多分。
を!ってことは 86ブルーが来てから T-4・・・まっいっか!(^^;;;。
半世紀ですね おめでたい!
今年はこの機体が来てくれました。
まずは YS-11FCの後継 U680ことCessna Citation Sovereign
思っていた以上に大きな機体で驚きです。新しい機体だけあって静かです。U-125も静かだと思っていたのに更に静かというのは・・・米国の騒音規制がそれだけ厳しくなってきている と 云うことでしょう。
♪ダ イ ア モンドだね!♪
アルファー・アビエーション社が代理店として扱っています。カッコイイ! エンジン周りがデカイ! 折れそうな程引き締まったテールブーム フルコンポジットと言えるほどカーボンを多用している。 ASTRターボディーゼル 故 燃料がJET-A1でOK つまり アブガスが無い飛行場で運用できる(AVGAS事情)つまり 殆どの空港で給油してもらえる。ちなみに自衛隊ではT-3が最後のAVGAS使用機だったそうです。エンジン音も思ったより静かでいい音してました。
HONDAJET 「本田宗一郎の夢」
ホンダはこの飛行機を作るために基礎から研究された話は有名ですね!ミシシッピー工科大学での一連の実証試験機 ファンファンラボに展示されていたMH02 今は見られないそうです。主翼の実証試験ではT-33Aが使われています。・・それらの延長線でこの飛行機が生まれたことは皆さんご存知の通り。 今回の展示ではRTBに際して唯一ハイレートを魅せてくれました粘りの上昇 おお!まだ上昇してる(@@)
・・・・国内で民間機を作ることは出来ないのか・・・
LR-2 こと Beech craft 350
スマートで好きな飛行機です。 いつでも見られるつもりで居たのに 『頭上トラフィックの覆い』木更津に連れて行かれてしまった・・・ それこそ半世紀前まで海上自衛隊のB65がガンガン飛んでいた宇都宮だったのですが・・・LR-1後継機を争っていた頃、この350の対戦相手が かの イタリア機 Piaggio P.180 Avanti だったのです。当時、宇都宮にも飛来してくれました。独特のサウンド もの凄くカッコイイ!飛行機でした。 どちらが良かったかは分かりません が 良い物が見られた! それだけでも飛行機好き冥利!
そういえば ノーターも飛来したことがありました。
FA200 エアロスバルです。最後の機体がデレバリーされて何年経つのでしょう・・・
翼の上面ににも御丁寧に 「FUJI FA200 AERO SUBARU」です。FUJIです富士重工の富士です わかってますねぇ! ただ カウリングはFA200で良かったのですが(^^;;;。 それにしても きれいですね! 塗装し直したのでしょうけれどプラスチック部分が少ない「全金属」の言葉が混じりけの無い純な感じがして板金屋が泣いて喜びそうです。最近の方はプラスチックの方がスキの様ですが・・・。40年以上前 今は亡き太田飛行場で初めてFA200に載せて頂いた事があります。 離陸の際、後胴が共鳴し凄い音がしました。 が、浮き上がるとピッタと消えた!・・・嗚呼 これが薄板構造というモノなんだと感動しました。 当時モヤシ君だった私メは 金山上空での3Gの旋回に 頭とはこんなに重いのかと実感しました。
AH-64D ロングボウ・アパッチ
今回はフライトはありませんでした。AH-1Sも飛来しませんでしたが この機体はやはり存在感があります なにげに正面から撮ったら[深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ]・・・磨かれたセンサーは普段カバーが掛けられています。
飛来するところを見ていると 攻撃ヘリかと思います。陸自のUH-60JAよりも低い位置の増漕タンク 頭はぶつけないでしょうけれど斜め後方に散開しなければなりません。エンジンカウリングには富士をあしらったマークが黒で描かれていました。 陽気な乗員達が外貨稼ぎ・・・もとい 陽気にグッズ販売をしていました。人見知りな私メは人垣で近づけませんでした(^^;;;。
その他にも
UH-1J この機体は 栃木防災のAW139と一緒に被災者ピックアップに参加しました。自衛隊と消防ではその方法も異なるのかも知れません。 もしかすると ダウンウォッシュによる接近方法の違いかも知れません が リペリング高度がUH-1JのよりAW139の方が高いでした その分いろいろと準備にも時間がかかるようで 今回の模擬演習ではUH-1Jの方が圧倒的に早くピックアップしていました。 これは競技では無いのでどちらがどうのでは無いのですが 今後UH-2になると変わってくるかも知れません。
TH480B
エンストロム社 製練習機
OH-6Dの後継機として活躍している 以前は北宇都宮分校の教官による ブルーホーネットの妙技も見られたのですが・・・今回は 見事な編隊飛行のあとUH-1Jとのコラボで2機が機動飛行を見せてくれました。民間機としてこのクラスでは少し上の装備でOH-6より内装は良いのではないでしょうか?OH-6やT-5やT-7と同じ系列のエンジン装備。
EC135 ドクターヘリ
壬生の獨協医大をベースに急患あれば県内を15分から20分以内で飛び回れる 運行は桶川の本田航空 以前 鹿沼消防署でのピックアップを見る機会がありましたが 消防署の建屋を良く把握されていてとてもスムーズなアプローチとテイクオフでした。 このサイズだから安心して見てられたのかも知れませんが パイロットも搭乗員、地上の救急隊員もキビキビと手際よく作業されていました。
富士ベル/205B
以前は誤解を生むような文字が側面に書かれていましたが スッキリと消されて良かったです。民間機なのですからスポンサー付けても良いと思うのですが、残念ながらそういう考えは製造メーカーではなくユーザーに渡ってからすべき事なのかも知れません。大昔LM社有機に「ロビン・・」の文字が胴体の下に入っていたことがありました・・
製造メーカーとは製造した時のメーカー名であるべきです。 耐空証明を取る準備をしているそうです。さすれば 再び 空を泳ぐことが出来ましょう! 楽しみです。
AW139 アウグスタ/ウエストランド社製
栃木防災は412EPからこの機体になりました(結構経ちます)Wikipediaによれば元々Bell社とAUGSUTA社が協同で開発だったがBell社が手を引いたため別のパートナーとしてウエストランド社と提携し完成したそうです エンジンもBell412と同じPT6を2基装備で412より少し大きいサイズになっています。ローターはたためない為 海保の期待は陸上基地で運用とか・・・。
Bell 429 Designer
BK117の後継機として採用されました。韓国KAIとの共同開発となってます。KAIはいろいろな会社の航空機を手掛けていてBellとのつながりも深いです。206ジェットレンジャーの延長線にあるこの機体ですが容積ははるかに広くキャビンは6人分のシートが搭載できる余裕の広さ。412の様なローターハブ 4枚のテールローターはAH64の様に不均等にセットしている。カテゴリーAの1人IFR飛行を可能にしたコックピットには3基の大型多機能ディスプレーが装備され 後方クラムシェルタイプのドアからは担架を入れることも出来る。現在 ドクターヘリとか確実に機数を伸ばしている。BK117よりは静かに思える。県警の機体は塗装も蛍光オレンジのラインが消え日の丸が入ってます。
Robinson R66
こちらもアルファー・アビエーション社が代理店として扱っています。大ヒットしたR22 容積増やしたR44 そしてロールスロイスRR300という300hpタービンエンジンを搭載 見た目変わらず5人乗り小型ヘリが高級化していく中、その出発点ともいうべきところ(市場)を狙ったロビンソンという会社はすごいと思います。先にも書いた様に航空ガソリン市場の変化が今後どう影響してくるのか気になるところです。
Sikorsky S-76D
毎回惜しみない協力をされているSECOMさんのS-76Dは高級ヘリに属します。と 同時にその能力から海上保安庁にも採用されています。D型は複合材ブレードにP&W PW210エンジン(1000hp)2基搭載 乗員2人に乗客9人での運行も可能。脚が引き込む。
Piper PA-28R-201T Turbo Arrow III
この飛行機も高級機に属しますプラモになるほど(^^)パイパー社はPL法の後1991年に一度チャプター11を申請し1995年に再起したそうです。PA28シリーズは1960年頃から色々な型が生まれパイパーのヒット商品! この機体はチェロキーシリーズの中で1976年11月にTCを受けています。 200hp引き込み脚 カッコいいです!
Cessna 172P Skyhawk II
今は便利ですね!ウェブで検索 すると 日本モーターグライダークラブ所属
救命胴衣・落下傘(パラシュート)の藤倉航装株式会社さんの文字が!入ってます。
Cessna 172R Skyhawk
個人所有の機体の様です。セスナ社カラーなのでしょうか爽やかなラインがきれいです。帰投時の離陸直後に大きく左右に振って飛んで行かれました。
昔は軽飛行機の代名詞みたいな使われ方をしていた『セスナ』の文字。メーカー名ですがその生産量が45000機を超える有人機なのです。比較的厚板を使いリブの数リベットの数を減らすつまり作業工数を減らす作り方はすごいと思います。PL法が承認されると172Pは1985年に生産終了 して 生産体系が整い再開した生産型が172Rなのだそうです。PL法(製造物責任法)はそれまで良いとしていた生産体系に大きな痛手となりパイパー社の様にCP11(会社更生法)の申請をしなければならなくなった製造メーカーは多々在った様です。
その他
輸送防護車 MRAP/ブッシュマスター
初めて見ました。下部構造が特殊な形状をしているとか。
オーストラリアから購入したとか。
空港消防車 新旧2代 見つめる親子・・・耐熱ガラスなのかと思うのですが広い視野と小型化された高性能ガン 展示されている様でいて万一に備え隊員は中で待機しています。 決して動けないのだから特等席ではないのです。
しかるに寿命というものはあります こと 装備品は 性能が出せなくなった もしくは保証が切れればこうなります。昔なら使えるものはすべて外してなのかも知れませんが(売払準備中)の下に「部品採取厳禁」の文字 高く買い取ってもらう事なのでしょう・・・時代は変わりました。
それにしても うっかりしていました 皆さんも「日焼け対策」お忘れなく!